思い出は捨てられぬ〜Becky!からMailへ

パソコンの中にある一番大事なデータ言ったら、私にとってはメールです。愛しのあの子と交わした熱いメール、切ないメール、不倶戴天の敵と交わした熱いメール、むかつくメール。今となってはどれも素敵な思い出です。
そんな大事なデータはさっさと引っ越し、という訳でWindowsで長年愛用していたBecky!に別れを告げて、Mailに乗り換えです。
まずはBecky!のデータをエクスポート。メニューを『ファイル』→『エクスポート』と辿ると、こんなダイアログが表示されます。

ここでさくっと『UNIX mbox方式』を選択し『OK』ボタンを押すと、『名前を付けて保存』ダイアログが表示されますので、適当な名前を付けて保存します。ここで試験には出ないですがワンポイント。拡張子は必ず『.mbox』としてください。でないと、Mac側で読み込ませようとしても「そんなファイル知らんがな」と言われて目的を果たすことができないので要注意です。試験には出ないですが。
エクスポートが完了したら、メールなり、ファイルの共有なり、矢文なりでMac側にファイルを送ります。ファイルが無事に届いたらMailを起動しメニューを『ファイル』→『メールボックスの読み込み』と辿るとこんなダイアログが表示されます。

ここで何だか仲間はずれにされている感じを味わいつつ『その他』を選択し『続ける』で次に進むと、フォルダを選択するダイアログが表示されますので、先ほどWindowsから受け取ったファイルが置いてあるフォルダを選択します。
ここでワンポイント。2つ目だけど。フォルダを選択すると書きましたが、確かにファイルを選択することはできないのですが、通常のファイルを選択するダイアログと変わらないので、一生懸命ファイルを選択しようとしてもダメです。私は画面の説明を読まず、小一時間ほどを格闘してしまいました。てへ。
これで操作は完了です。後はそれなりに時間がかかるので、1つ前の操作でファイルを選択しようとした人は反省しつつ、そうでない人は己の注意深さに感嘆しつつ、しばし待てばメールの引っ越しは完了です。お疲れさまでした。