MacBookのメモリ換装、マッタク、カンタン、だ!

蒸し暑くて目が覚めてしまった朝、何かしようにも眠いし、お出かけの予定があるので時間もないし、というわけで、かなり簡単だと巷で噂のMacBookのメモリ換装を、先日購入したこちらの本を参考にやってみました。
まずは何はなくとも道具の準備、と言ってもたいしたものは必要でなく、500円玉一枚(新旧問わず)と100円ショップで購入した精密ドライバのセットだけですが、メモリ交換時は静電気が怖いと古来から言い伝えられ、本体の下にアルミホイルを敷き自らは一糸まとわぬ姿になって作業をしたという神経質な先人もいたほどらしいので、とりあえずパンツ一丁になって、というか寝起きのまま作業を行います。

MacBookのメモリ換装1
赤丸のところに500円玉を縦にして差し込みグイっと回します。するとその右側にあるバッテリがパコっと外れます。
MacBookのメモリ換装2
バッテリを外したところです。
赤丸のところに+のねじがありますので、それをグリグリと回して外します。ねじは完全に外れないようなので、適当なところであきらめてねじが留めているL字型の金具を外します。
MacBookのメモリ換装3
金具を外したところです。
赤丸のところにあるレバーをガシっと左に動かすとメモリがヒョコっと飛び出してきますので、慎重に外しプチプチなんかにくるんで大事に保管して家宝にしておきます。

MacBookのメモリ換装5

さぁ、いよいよ新しいメモリを取り付けます。ドキドキです。
この際、向きに注意しましょう。赤丸に切り込みがあるほうを左にして元のメモリがあった位置にグワっと差し込みます。かなり力を入れる必要があります。MacBookから「イヤっ」と声が聞こえても「お前のためだよ」と囁き心を鬼にして差し込みましょう。ですが、壊さないように注意しましょう、さじ加減が難しいところです。

あとは取り外した金具、バッテリを元通りに戻せばメモリ換装完了です。
換装後は正常に起動すること確認し、Appleメニューの『このMacについて』の項目を選べばメモリの容量がわかります。
MacBookのメモリ換装6
ちゃんと認識されています。

簡単だと聞いていましたがここまで簡単だと思いませんでした。写真を撮る時間を入れても30分もかかりませんでした。こんなにも簡単ならBTOでメモリを1GBにしなくてもよかったな、とちょっとだけ交換を感じつつも、広大なメモリ空間を満喫したいと思います。


Intel Mac miniでWindows XPを動かすための本 (impress mook)

Intel Mac miniでWindows XPを動かすための本 (impress mook)