偵察、そして…

仕事が終わると何かに追われるように会社を出た。足早に栄へと向かう。雨がもどかしい。愛しのあの子との待ち合わせ場所に向かうように、身体が前に進み足がなかなか進まない。
どうにかAppleStoreに到着。折り畳み傘を乱雑に畳んで店内へ。やっと会えたMacBook。舐め回すように観察。何よりも気になっていたキーボードをチェック。かつての愛機であるThinkPad X31に比べると劣るが、かといって打ち難いということもない。第一関門クリア。
筐体の質感をチェック。黒は思ったよりもマットな質感で、そこに浮かび上がるAppleマークが素敵だった。一方、白も私の愛機であるiPod nanoの白モデルと似合う質感で素敵だった。

値段をチェック。いくら我が財閥が潤沢な資金を持っていようと、ここ最近の出費の多さは異常なので値段は重要なファクタだ。最も安い白モデルと最も高い黒。価格差は約4万円。「黒いのは高いだって? それはスペシャルだからさ」という理由だけで黒は買えない。
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