Unix for Mac OS X メモ(3)

シェルでエスケープが必要な文字

  • * ` " ' / ? $ | & ? ; ~ ( ) < > ! ^

シェルのワイルドカード

*(アスタリスク)
  • ファイル名中で文字数を問わずにどんな文字の並びにも一致する
  • test1、test2と名前のファイルがあったら、test*、tes*で一致する
?
  • 任意の一文字
[]
  • test1、test2とファイルがある場合、test[12]で一致する
  • [0-9]と範囲を指定することも可能
  • [ab]と数字以外を指定することも可能
{}
  • 一致させたい一続きの文字を複数並べて指定する
  • test1、test2とファイルがある場合、test{1,2}で一致する

ファイルの中身を確認する

  • catコマンド、concatenateに由来している
  • cat ファイル名、と使用する
  • ファイル名にワイルドカードを指定することも可能
  • -vオプションで行番号表示

lessコマンド

  • ウィンドウに収まりきらないテキストを1ページごとに区切って出力するコマンド
  • 似たようなコマンドでmoreがあるがMacOSではmoreはlessコマンドの別名となっている
  • lessコマンドの代表的な機能
コマンド 機能
space 次ページを表示
return 次行を表示
b 1ページ後退
v viを起動
control + L 現在のページを再表示
q 終了

ファイルの中身を正規表現で検索する

  • grepコマンド、global reqular expression printの略
  • grep 検索する文字 対象のファイル、と使用する
  • -sオプションを付けると権限がないファイルを検索しようとした際に表示されるエラーが表示されなくなる

入門 Unix for Mac OS X 第4版

入門 Unix for Mac OS X 第4版