型変換メソッド。

to_i、to_fメソッド

to_iは整数へ、to_fは浮動小数点に変換する。

i = "123"
f = "123"
puts i + f

i = "123".to_i
f = "123".to_f
puts i + f

始めのputsでは123123と文字列で、次のputsでは数値での計算結果である246.0が出力される。

いたずらしてみる。はぁはぁ。

puts "".to_i

0が出力される。
更にいたずら。

puts "12a3".to_i

12が出力される。左から見ていって数字でない文字のところで変換を止め、そこまでの値を出力するようだ。頑張り屋さんだな、Ruby

to_sメソッド。

文字列に変換する。いたって普通。

puts 10.to_s(16)

なんてやると、aと出力されるお茶目な機能もあり。引き数で指定された数字を基数として出力。2を指定すれば2進数とか。


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