型。

Bool型

  • TrueとFalse

整数型

  • Int型とInteger型がある
  • Int型は基本的に32ビットの符号付き整数値、処理系によっては違うこともある
  • Integer型は表現範囲に制限のない整数値

浮動小数点型

文字型

文字列型

  • Haskellの文字列はChar型のリスト
  • [Char]型の別名としてString型が使用できる

タプル

  • いくつかの値の組で、要素の個数と順序までを含めて型が決定する
  • 基本的に2つ以上の要素が必要
(3, "stiring")
  • 1要素のタプルはないが、0要素のものはありユニットと呼ばれ、コード上では()で表現される

リスト

  • 同じ方を並べたもの
  • 前から後ろにたどることはできるが、逆はできない
  • :演算子を使った表記もあり、本来はこちらが正式
1 : [2,3]
[1,2,3]
"a" : "bc"
"abc"
  • ..を使って数列を表記できる
[1..7]
[1,2,3,4,5,6,7]
  • ..はアルファベットでも使用可能
['a'..'d']
"abcd"
  • 一定の間隔を選んで列挙できる
[1,3..11]
[1,3,5,7,9,11]
  • [1..][1,3..]とすると無限のリストとなる


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